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2007年8月16日 (木)

(は) パプリカ PEPPER

Pepper_colour 日本でもメジャーな野菜になりつつあるパプリカ。イギリスではより一般的だ。
 

☆いろいろなパプリカ
 主に出回っているのは、赤、黄色、緑。そしてオレンジ。これらは、1個単位でも袋入りのものでも購入可だ。
 また、たまに、紫のものや茶色の種類も見かける。

 味は日本で出回っているものと同様で、緑、黄色、オレンジ、赤になるにつれて、甘い熟した味になる。茶色のものはいまいちよく分からなかったが、紫のものはアントシアニンの色によるもので、茹でたり煮たりすると色が褪せてしまう。Pepper_frozen
 

☆冷凍パプリカ vs 生パプリカ
 また、冷凍コーナーには、スライス(細切り)を冷凍したものも売られている。炒めると水分が出てしまうが、案外これが便利。赤、黄、緑のパプリカが入っており、彩り野菜がほしい時に活躍している。

 日本であまりパプリカを買ったことがなかったので比較できないのだが、生のパプリカは皮が硬いため、トースターやグリルであぶって剥かないといけない場合が多く、多少面倒なように思う。
 だが、冷やしてサラダに入れたり、軽く甘酢つけにしたり、わさび醤油で食べると、なかなか美味。

 こちらの人たちは炒め物やサラダ、パイに使っているようだ。
 

☆唐辛子のようなスイートパプリカPepper_sweet_pointed
 また、日本でどれぐらい出回っているのかよく分からないのだが、我が家のお気に入りは、細長いスイートパプリカ(sweet pointed pepper)。赤、黄、緑と3色出回っている。

 最初に見かけたときは、唐辛子の一種で辛いものかと思ったが全くその逆。特に赤いパプリカの甘みがなんとも言えずおいしい。

 皮も比較的柔らかく、普通のパプリカよりも使いやすい感じだ。Pepper_sweet_dish
 

☆パプリカ or ペッパー or ピーマン?
 日本では、赤ピーマンや黄ピーマンと呼ばれることのあるパプリカ。
 この「パプリカ (Papurica)」という言葉は、原産地のハンガリーの言葉で、「ペッパー(pepper)」という意味だそうだ。

 だが、イギリスではこの野菜のことを「パプリカ」とは言わない。「ペッパー(pepper)」と呼ぶのだ。
 こちらの料理のレシピの材料に、「レッドペッパー(red pepper)」というものがしばしば登場する。実はこれ、唐辛子ではなく、赤いパプリカのこと。同様に、グリーンペッパー(green pepper)もピーマンでなく、緑のパプリカをさす。

Pepper_name  ピーマンの英語はグリーンペッパー(green pepper)で、唐辛子の英語はレッドペッパー(red pepper)、と学校で習った私達日本人にとっては紛らわしい限り。イギリス人だって混同しないのかなんて思ってしまう。

 しかし、こちらでは日本のピーマンは見かけないので心配無用だ。ちなみに、「ピーマン」という言葉はフランス語のピマン(piment)に由来しているそうだ。
 唐辛子もほぼ同様。「鷹のつめ」や「ししとう」が使われることはあまりなく、必要な際も、それぞれ 「チリ(chili)」や「グリーンチリ(green chili)」と呼ばれている。

 さらにややこしいのは、イギリスでも「パプリカ (paprika)」という言葉があるということ。こちらは、パプリカを使った赤い香辛料の粉のことである。

Pepper_sweet_and_sour  そして、もちろん「ペッパー(pepper)」にはコショウ(胡椒)という意味もある。しかし、ブラックペッパー(black pepper、黒胡椒)やホワイトペッパー(white pepper、白胡椒)と呼ばれているし、明らかに野菜のパプリカとは形状も用途も異なるので、混乱はないようだ。
 

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・食材(野菜・果物)」カテゴリの記事

コメント

パプリカは彩りも豊かでよく使います。
が、スイートパプリカ、紫や茶色のパプリカは未経験です。
スイートパプリカは是非食べてみたいです。
紫や茶色のパプリカは・・・まぁどっちでもいいかなw

日本では割高ですが3色を切ってパック詰めしたものもあるので、
彩り重視の時はそちらを買います。
イギリスでは野菜の切り売りはあるのでしょうか?

しかしピーマン系のイギリス英語ややこしいですね。
これは検定に出そうな予感・・・要チェックw

投稿: KAZU | 2007年8月17日 (金) 00時22分

KAZUさん、コメントありがとうございます。

スイートパプリカは、個人的には、やはり赤が甘くて色鮮やかで
お勧めですよ。
(もしかして、もう種をお持ちの方がいらっしゃるのでは?w)

ニンジンやスウィード、マッシュルームなどは、切り売りで
売られていることもあるのですが、パプリカは見かけないですね〜。
「野菜炒め用セット(?)」なるものに、もやしなどと一緒に
少量入っていることはありますが。

検定、一問クリアーですねw
しかし、このままでは面白くないでしょうから、
また一年ぐらい経って忘れられた頃に出題したいと思います。
ご期待くださいw

投稿: ろっきぃ(管理人) | 2007年8月17日 (金) 19時01分

最初の6色の写真が気に入りました!
パスタもおいしそうですね。
日本では、黄色、オレンジ、赤ぐらいしかみないです。

細いのは辛そうにみえますね。試してみたいです。

うちでは、パプリカはもっぱら父作成の夏野菜のパスタに使っています。

パプリカ、塊ベーコン、ズッキーニ、マッシュルームなどをさいころ状にきって
トマトソースとチーズをいっぱいからめてソースにします。

味付けは本当の赤唐辛子とにんにくとオリーブオイルに塩コショウ。

粉チーズをたっぷりいれてとろっとさせるのがポイントです!おいしいですよ。

投稿: ぱんちゃん | 2007年8月17日 (金) 20時10分

ぱんちゃん、コメントありがとうございます。

細いスイートパプリカは、私も最初辛そうだと思って
敬遠していたんですが、甘くて美味しいですよ。
でも、逆に、本当の唐辛子を小さめのスイートパプリカと
間違えて買って、大変な目に遭ったことも・・・ww
(イギリスの唐辛子の中には大きいのもあるので。。)

夏野菜のパスタ、美味しそうですね〜!
材料はどれもイギリスでも揃うので、
是非今度試してみたいと思います。
レシピの紹介、ありがとうございました。

投稿: ろっきぃ(管理人) | 2007年8月19日 (日) 04時13分

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