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2007年3月19日 (月)

(て) 電池 BATTERY

 日本とイギリスでは、コンセントの形も電圧も違うが、電池は、もちろん互換性がある。サイズも電圧も同じ。

☆「No.2 バッテリー」では通じない
Battery  互換性はあるものの呼び方が違う。だから、イギリスで、「単二電池」を「ナンバー2 バッテリー(No.2 battery)」などと言っても通じない。
 こちらでは、「単一」は”D”、「単二」は”C”、「単三」は”AA”、そして、「単四」は”AAA”と呼ばれている。アメリカでもこの呼び方がされるそうだが、国際規格ではないようだ。

 ちなみに、D、C、AA、AAAはあるのに、どうして、BやAはないのか。それは、昔、ポータブルラジオ用の電池として、AとBという名の電池が使われていたそうで、それとの混同を避けるためのようだ。
 

☆あまり普及していない国際規格
Battery_size 国際規格(IEC)では、それぞれ、「単一」は”R20”、「単二」は”R14”、「単三」は”R6”、「単四」は”R03”とされており、アルカリ電池の場合は Lが頭につくようだ。
 確かに、日本の電池にしろ、イギリスの電池にしろ、「単三」や”AAA”といった表記の後には”LR6”などと書かれている。
 
 また、製品によっては、”MN1500”や”AM3”などと続けて記されていることもある。それは、国際表記があまり一般に浸透しておらず、メーカーや国によって独自の表記を使用している場合があるためのようだ。

 例えば、アメリカの有名な電池メーカー、デュラセル(DURACELL)では、MNという表記を使っているし、日本の「単一」から「単四」はAM1からAM4と表わされている。

 中には、”Micro(マイクロ)”とか”Baby (ベイビー)”と記された電池まである。どうやらこれは通称(口語表現)のようだ。「単一」がモノで、「単二」がベイビー、「単三」がフランス語で「小さいつくりでかわいらしい」という意味のミニョン、「単四」がマイクロ(ミクロ)だそうだ。そして、なぜか「単五」がレディ。こちらでも、実際にそう呼んでいる人にあったことがないので、汎用性に関しては自信がない。

Battery_indication  様々な表示がされていても、たまに、日本流の数字表記が載っていない電池もある。一方、国際表記はもちろんのこと、イギリス・アメリカ表記も大抵必ず記されているようだ。
 目で大きさを確認すれば大丈夫な場合も多いだろうが、海外旅行に行かれる方や海外在住の方は、比較的簡単なイギリス方式を覚えておいても損はないかもしれない。
 

☆乾電池の種類・価格・メーカー
 一般的に、乾電池は、古くからある安価なマンガン電池、より長持ちするアルカリ電池、最近出回り始めたさらに長持ちするニッケル系電池の3種類があるが、日本同様、イギリスで多く見かけるのは、アルカリ電池のようだ。

Battery_super  価格は、例えば単四(AAA)4本で、3ポンド(約600円)とかなり高い。メーカーは、イギリス製のものはあまり見かけず、アメリカのエナジャイザー・ホールディング社(Energizer holding)のものが多く出回っている。もちろん、スーパーブランドのものもある。
 

☆イギリスの充電池の落とし穴?
 リチウム電池やボタン電池も同じ規格で普通に出回っているし、また、最近では充電池(rechargeable)も普及しているので、名称以外は日本との違いはあまり感じられないように思う。

  電池代が高いこともあって、我が家ではよく充電池を利用している。日本とイギリスでは、コンセントだけでなく電圧も違う。そのため、通常の日本の電化製品をイギリスで使うためには、コンセントの型を合わせるアダプターの他、変圧器が必要になる。しかし、大抵の日本の充電器は、入力が100-240ボルトとなっているので、アダプターさえあれば、変圧器なしでもそのまま使うことができるのである。
 幸い、我が家のバスルーム(風呂場)とシャワー室には、シェーバー用の2つ穴のコンセントがついている。おそるおそる日本の充電器のプラグを差し込んでみたが、特に問題はないよう。今では、充電池が切れる度にバスルームに駆け込んでいる。

 しかし、気になったのは、イギリスで買った充電池の消耗がかなり早いこと。日本の充電機を使ったためなのかとずっと思っていた。
 ある日、ラベルを見ると、もちのいいニッケル水素電池(NiMH)ではなく、電気容量も少なく、自然放電もしやすいニカド電池(Ni-Cd)だったことが判明。イギリスでは、一般的に出回っている充電池だったのに。
 最近ではニッケル水素電池がかなり普及しているようだが、念のためご用心を。 
 

Battery_bikekight  ちなみに、イギリスの自転車のライトは、盗難予防のためか、自転車に予め備え付けられた漕いで付けるタイプではなく、取り外しのできる電池式が一般的である。
 

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