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2007年2月12日 (月)

(は) バレンタインデー ST. VALENTINE'S DAY

 もうすぐ、バレンタインデー。日本では、高価な本命チョコや数をこなす義理チョコの入手に奮闘している女性も、依然として多いのではないかと思う。
 

Valentine_rose_3☆男性から女性に花束を
 こちら、イギリスのバレンタインデーでは、女性から男性にではなく、男性から女性にプレゼントするのが一般的である。
 よくあるプレゼントが花束。特に赤いバラの花束。なんとこの日ばかりは、花を買う人の約9割が男性だそうだ。また、意外なことに、ランジェリーも案外多いプレゼント。

 また、片思いの相手に対して、封筒の封印部分に、”SWALK (Sealed With A Loving Kiss、直訳すると「愛のこもったキスで封印」)と書いた匿名のカードを送る習慣もある。

Valentine_sale_1  最近では、女性から男性へや、相互のプレゼントや家族間でのプレゼント交換も増えている。カードと共に、日本でもおなじみのチョコレートやジュエリー、ぬいぐるみなどを交換する人も多い。

 しかし、どうやら、義理チョコやお返しのホワイトチョコのような習慣は日本特有のもののようだ。こちらの人に日本のホワイトデーの話をしたら、「(女性は、告白して)1ヶ月も返事を待たないといけないのか!大変だなぁ。」と感嘆していた。

 

☆バレンタインデーの発祥は?---チョコレート会社の戦略か??
Valentine_champagne_1  バレンタインデーの正式名称は、”St. Valentine's Day (聖バレンタインの日)”。聖バレンタインとは、ローマ時代のあるキリスト教司祭の名前である。

 当時のローマ皇帝、クラウディウス2世は、「若者達が戦争に行きたがらないのは恋人や妻がいるせいであり、既婚より未婚の男性のほうが兵士として優れている」と考えていた。そして、徴兵制度を潤滑に進めるために、結婚や婚約を禁止した。聖バレンタインは、恋人達を気の毒に思い、法に背いて、こっそり、彼らの式をあげていたのだが、見つかり投獄され、西暦269年2月14日に処刑されたのである。

 この聖バレンタインの話が、ローマのルペルカーリアという豊穣祭の前日の2月14日におこなわれる恋人達の儀式と結びついて、現在のバレンタインデーのような行事がおこなわれるようになったそうである。

 花はともかく、バレンタインデーにチョコを送る習慣はどこから始まったかさだかでない。一説には、イギリスの有名なチョコレートメーカー、カドベリー社(Cadbury、キャドバリー社) が、装飾された箱に入ったギフトチョコを売り出したのが始まりだともいわれている。しかし、当のカドベリー社自身はバレンタインデーのチョコの由来については言及していない。
 カドベリーのギフトサイトはこちら(英語)。イギリス国内のみへの配達ですが、いろんなバレンタインデーの商品例をご覧になれます。

←カドベリーのチョコバーの詰め合わせ(楽天市場)
 

☆「私のバレンタインになって」
 バレンタインのカードには、”Be my Valentine (私のバレンタインになって)” ”You are my Valentine (あなたは私のバレンタイン)”などとよく書かれている。

 これは、聖バレンタインは亡くなる前に、愛する人に、”From Your Valentine(あなたのバレンタインより)”と署名した手紙をだしたことに由来するもの。カードに書かれている「バレンタイン」とは、「恋人、付き合いたいと思っている人」という意味になっている。

 

☆バレンタインデーの迷信
 こちらでは、バレンタインデーの日に、ロビン(Robin、ヨーロッパコマドリ)が上を飛んでいたら、その女の人は水夫(船乗り)と結婚し、スズメが飛んでたら、貧しいけど幸せな結婚をし、ゴールドフィンチ(Goldfinch、ゴシキヒワ)が飛んでたら、億万長者と結婚するという言い伝え(迷信)があるそうだ。

 やはり、どこの国でも、恋は、努力するだけして、後は運まかせといった感じなのだろうか。
 

 余談だが、我が家では、日本であろうとイギリスであろうと、私から連合いにチョコレートを手渡している。単にこれは、チョコレート愛好の勾配に従っているだけなのだが、どうやら連合いは愛情の度合いだと勘違いしているようだ。
 

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コメント

男性から女性。
もらえるのはうれしいけど
もらえない年が続くと、へこみそうですね。。。

私は、今年はGODIVAを4名ほどに贈ります。

昔はブランドものを色々さがしたけれど、
男性に「ピエールマルコリーニ」のありがたみはわからないようで
わかりやすく、値段もはるのでお返しも期待出来る??

GODIVAで統一です。

ホワイトデーなにもらえるかな・・・

投稿: ぱんちゃん | 2007年2月12日 (月) 06時27分

私も奥さんから毎年頂いていますが、
誰の目にも付くところに手作りチョコキットが置いてあり、
本人曰く、自分が作りたい&食べたいからだそうですw
先日も買い物に行った際に、
こんなにチョコレートがそろう時期はない!
と楽しそうに見ていましたよ。

もはや妻子のいる身ですから、
バレンタインに一喜一憂することもありませんが、
将来うちの子供が大きくなった時には、
気になっちゃうかもしれませんw

投稿: KAZU | 2007年2月12日 (月) 07時22分

ぱんちゃん、コメントありがとうございます。

4名の方は全員義理なんでしょうか、本命なんでしょうか。
それとも、1名のみ本命で、後の方はカモフラージュ・・w

男性からすると、ホワイトデーが怖くて(笑)、おちおち高価な
チョコレートはもらえないかもしれませんね。

うちの連合いはファミリーパックを一日で食べ切るほどのチョコ好きなので、
毎年「少量のブランドチョコ+大量の普通チョコ」をあげていましたw

イギリスでは最近はベルギーのチョコが人気のようで、
昨年は、Neuhaus(ノイハウス)のハートボックスをベルギーから取り寄せました。
しかし、数ヵ月後、街を歩いていると同じものが店頭に・・・w
今年は現地のチョコor「気持ちだけ」にしようかなと思っています。

投稿: ろっきぃ(管理人) | 2007年2月12日 (月) 20時44分

KAZUさん、コメントありがとうございます。

手作りキット、楽しそうですね~。
最終的には、お二人で仲良く召し上がるのでしょうか。

「こんなにチョコレートがそろう時期はない!」
奥様と全く同じことを、連合いが日本で毎年のように言っていましたw
イギリスには、日本のチョコのようなバリエーションに
富んだものは少ないように思います。

気になるのは、ご子息がいくつもらえるかというより、
ご息女が誰にあげるかということですね?w

投稿: ろっきぃ(管理人) | 2007年2月12日 (月) 20時55分

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