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2007年1月 4日 (木)

(り) リンゴ飴 TOFFEE APPLE

Toffee_apple  驚いたことに、スーパーの果物売り場に「リンゴ飴」が売られていた。あの、日本の祭りの屋台でよく見かける「リンゴ飴」である。名前は、”toffee apple (タフィー・アップル)”。アメリカではキャンディ・アップル(candy apple)というらしい。
 

☆日本のより食べやすくおいしい?
 私が見かけたものは、日本のものように真っ赤ではなく、あめ色をしていた。ビートから抽出されるベタニンという赤い天然着色料が入っているそうだ。

 見た目はそれほど美味しそうには見えないのだが、これがなかなかの味。 
 外の飴は本当に砂糖を煮詰めて作っただけの飴で、中のリンゴは青リンゴである。飴の甘みと青リンゴの甘酸っぱさがお互いに引き立て合って、個人的には、日本のリンゴ飴よりも格段おいしいように感じた。

 また、リンゴ自体が日本のものより1周りか2周りほど小さいので、途中で飽きることなく、あっという間に完食。大の大人がリンゴ飴に大喜びとは恥ずかしいが、子供の頃以上にむしゃぶりついている自分がいた。


☆意外にもイギリスの伝統スイーツ

Toffee_apple_halloween  最近のエスニックブームで、日本のリンゴ飴が入って来たのかと思ったが、どうやら違うようだ。タフィ・アップルはイギリスの秋の祭であるハロウィーンやガイフォークスナイトによくお目見えするスウィーツだそうだ。10月になると、日本のリンゴ飴のように鮮やかな赤色のものが店頭に並ぶときもある。

 リンゴ飴は、基本的にリンゴと砂糖さえあれば作れ、赤いつややかな見栄えのするものなので、リンゴの収穫時期の祭の品にはもってこいなのかもしれない。

 いつ頃からイギリスでリンゴ飴が食べられているのか、よくわからないのだが、19世紀の終わりごろには既にあったのではないかといわれている。その頃は日本はまだ明治時代である。

 タフィ・アップルメーカー(Toffee Apple Maker)という子供の玩具まで、発売されている(いた?)ようだ。実物を見ていないので、はっきりとはわからないのだが、どうやら、リンゴや洋ナシをセットすると、飴がけ、チョコレートがけして、棒をさすというおもちゃのよう。


 イギリスでもリンゴは一年中出回っているので、スーパーのタフィー・アップルも四季を問わず手に入るようだ。一個、0.4ポンド(約80円)。子供のおやつにちょうどよいかもしれない。
 

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コメント

リンゴ飴、なつかしいですね。

イギリスのリンゴは青リンゴばかりなのですか?
なんとなくヨーロッパのリンゴは小さくて酸っぱくて、シャキっとしたものが多い気がします。

よく信州などに夏いくと、冷たい水に浮かんでいる小さいリンゴのような味。

お菓子にするのは、酸っぱくてカタイ方がおいしいですよね。うちではよく紅玉という小さくて酸っぱいのをたいてジャムにします。

イギリスではリンゴ以外にどんな果物がメジャーなんでしょうか?

日本は今はやはり温州ミカンですね!

とりとめなくなりましたが、リンゴ料理にも挑戦してみては?

投稿: ぱんちゃん | 2007年1月 6日 (土) 19時34分

ぱんちゃん、コメントありがとうございます。

手作りの紅玉のジャム、おいしそうですね。

青リンゴばかりかどうかはわかりませんが、おっしゃるとおり、イギリスのリンゴは小さく酸味があるので、どれもリンゴ飴に適しているような気がします。
どれもジャムにしてもおいしいですが、ジャムやソース、タルトなどでは、以前にご紹介したクッキングアップルのブラムリーの人気が依然高いようです。

リンゴ料理ですが、我が家では、ケーキに入れたり、アップルタルトやアップルクランブルにしたり、サラダやカレーに入れたりしています。

そういえば、リンゴルバーブ温州みかん以来、イギリスの果物のご紹介をしていませんね。そのうち、記事でゆっくりご紹介しますので、楽しみに(?)お待ちくださいw

投稿: ろっきぃ(管理人) | 2007年1月 7日 (日) 04時14分

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