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2007年1月 8日 (月)

(て) テレテキスト [文字多重放送、テレビ字幕] TELETEXT

 イギリス人の英語は分かりにくい。ただでさえ英語の聞き取りができないのだが、日本で習った英語や海外映画やドラマで聞く英語がアメリカ英語だったせいもあるのかもしれない。

 イギリス英語独特のアクセントに早さが加わって、最初は簡単な言葉でもさっぱりわからなかった。TVを見ていてもさっぱりわからない。たまに、おっ多少は聞き取りやすいぞと思うと、アメリカの番組だったりする。文字にすればわかるだろうとずっと思っていた。
 

☆文字放送が見れるテレビ
 うちのテレビは職場の知人からもらったものだが、もらって1年以上経ってから、実はテレテキスト機能がついていることがわかった。

 テレテキストとは、テレビ画面で文字情報を見ることができるサービスである。
 イギリスは、地上波のテレビ局が4~5局あるのだが、それぞれのテレビチャンネルで、文字多重放送を見ることができる。

Teletext_flight_info 特に、BBCのテレテキスト、シーファックス(ceefax)は、1974年(昭和49年)に誕生した世界初の文字放送だけあって、かなり充実している。
 テレビ字幕だけでなく、テレビの番組案内から、天気予報、料理レシピ、飛行機のフライト情報や競馬などの賭け事の情報などなど、数え切れないほど様々な情報を文字で見ることができる。

 テレテキストを見るためには、ごく普通のテレテキスト機能のついたテレビを購入すればいいだけである。どこかと契約する必要はいらない。
 

☆機能充実。テレテキスト。
Teletext_main  早速、うちもテレテキストでTVを見てみた。操作は簡単。チャンネルを決めたら、テレビのリモコンを使って、テレテキストのホーム画面を表示させ、3桁の数字を入力するだけだ。例えば、メイン画面は「100」、字幕表示は「888」。
 ドラマ、映画、ドキュメンタリー、クイズ番組など様々な番組で字幕が表示された。一部のコマーシャルまで。

 我が家は、レンタルDVDを借りて(英語)字幕付きにして見ることが多いのだが、実際に話している言葉に対して字幕がかなり簡略化されていることに、少々不満に思っていた。

Teletext_subtitling  その点、テレテキストは、かなり正確で、話している通りに表示されているように思う。また、会話の場合は話す人によって文字の色を変えるなどの工夫がされており、読みやすい。また、文字の大きさを変えることもできる。
 ニュースなどの生放送では字幕が遅れ、かなり時差があって却って理解しにくいが、かなり万能のように思う。


☆やっぱり手作業??

 テレテキストの字幕は、文字にしている人が違うのか、同じ言葉(台詞、歌詞) でも微妙に違って書かれていることもある。
 また、早口な人の時、特にアメリカ英語でしゃべっている人の場合は、時々単語の中の一部の文字が抜けた歯抜け状態になっているときがある。 
 

☆テレテキストが普及している理由は?
Teletext_remote  日本でも文字放送というものがあるが、それほど普及していないように思う。お年寄りや聴覚障害者以外はそれほど必要とされないのかもしれない。
 一方、イギリスでは、テレテキストはかなり普及しているように思う。大抵のテレビはテレテキストの機能がついている。

 普及している理由の一つには、テレビ一つあればいろいろな情報がわかるということが大きいのだろうが、イギリス特有の事情も理由として挙げられると思う。

 例えば、いわゆる旧植民地のイギリス連邦や、同じEU加盟国からの移民を始め、様々な国がイギリスに移り住んでいるということ。街中に出ても、様々な言語が飛び変わっているが、誰も気をとめる人はいない。
 また、同じ英語でも、アメリカ英語やオーストラリア英語とは、発音も言葉の使い方もだいぶ異なるので、これらの英語を話す人にとってもテレテキストは有用なのだろう。

 また、イギリス人だからといって、イギリス英語を話すとは限らない。公用語は英語となっているが、ウェールズの人はウェールズ語、北アイルランドの人はアイルランド語、スコットランド人はスコットランド語を日常的に話すことも多いからだ。
 
 
 字幕を追うのに精一杯という感は否めないが、いつまで経ってもカタコト英語の私と連合いも、テレテキストのおかげで多少は番組の内容がわかるようになった。しかし、ちょっと込み入った内容やスラングになると、相変わらずさっぱり。
 どうやら、聞き取りどうのこうのという問題ではなさそうである。
 

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コメント

10年ほど前にイギリスに行った事があるのですが、
イギリス英語さっぱり分かりませんでした・・・。
ちなみにアメリカに海外研修に行く前に、
半年ほど駅前留学して米語を学んだのですが、
農場に着いたら公用語はスペイン語でしたw
う~ん、記事に直接関係無いコメントな気もしますが、
ブランクということでw

投稿: KAZU | 2007年1月 8日 (月) 22時06分

KAZUさん、コメントありがとうございます。

アメリカでも公用語がスペイン語のところがあるんですか?
南米からの方が多いのでしょうか。

ちなみに、イギリスのテレテキストは英語のみのようですが、
市販のDVD映画などは8ヶ国語ほどの切り替えが出来るものが多いですね。
スペイン語は必ずありますが、日本語は見たことないですw

投稿: ろっきぃ(管理人) | 2007年1月 9日 (火) 04時40分

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