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2006年6月29日 (木)

(さ) サマータイム SUMMERTIME

 イギリスの夏の日は長く、冬の日は短い。日本でも夏の日長を効率に使おうと導入が提唱されたが、サマータイムは、欧米を始め約80カ国で実施されている制度だそうである。もちろん、この国も実施している。

☆サマータイムとは? 
 サマータイムは、3月最後の日曜の午前2時から10月最後の日曜の午前2時まで実施される。私達がすることは、年に2回時計の針を動かすだけ。3月に1時間進め、10月に1時間遅らせるのだ。
 

☆イギリスでは効果的?
Summertime_people_1  つまり、サマータイム時には、いつもより1時間早く行動することになる。
例えば、朝の6時に起床して、晩の11時に就寝していた人は、サマータイム時には、実際は朝の5時に起きて、晩の10時に寝ているのである。イギリスの夏は朝は5時頃から晩は9時頃まで日が出ている。なので、朝は、実施後数日は妙に眠いだけで特に違和感がなく、夜はさらに日が長く感じることができ、ゆったり過ごすことができる。

 春には日の長さを、秋には日の短かさを、それぞれ顕著に感じるので、このサマータイム制度はこの国ではかなり効果的に働いているような気がする。
 
 秋のサマータイムからの切り替わり時には、「今までは午後5時だったのが、今日はまだ午後4時」といった感じで、1時間得をしたような気分になり、逆に春には損した気分になるのが、サマータイム制度の面白いところでもある。
 

☆時計を合わせるのを忘れずに---「前に跳ねて後ろに転ぶ」
 コンピューターなどは「夏時間の調整をする」にしておけば、自動で1時間遅らせてくれるが、その他の家中の時計、腕時計、デジカメ、携帯、ビデオ等は自分で合わせないといけない。また、切り替えの翌朝は、公共の時計でもまだ合わせていないところもあるそうだから、要注意である。
 また、サマータイムの実施されていない日本との時差が変わるのも気をつけなくてはならない。サマータイムの間は8時間(日本から8時間遅れ)、それ以外は9時間である。

Summertime_1  イギリス流かどうかは知らないが、時計の針を進めるのか遅らせるのかわからない人は、"Spring foward, fall backward"(前に跳ねて、後ろに転ぶ、春は進めて、秋は遅らせる)と憶えるといいそうである。
 

 ちなみに、我が家の時計はずっとサマータイム。単にすぼらで、秋に針を遅らせていないという説もあるが、「寝坊しないために時計を数十分進める」感覚と同じで、冬場だけだが、待ち合わせ等の時間厳守に効果を発揮している。それを知らない来客が慌てて帰り支度を始めたこともあったので、お奨めはできないけれど。
 

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