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2006年6月22日 (木)

(て) 天気雨 SUNSHOWER

Sunshower_3 ☆これぞ、まさに天気雨 
 イギリスの天候の変化は激しい。さっきまで晴れていたのに、いつの間にか雨が降っていたりする。
強い陽射しにも拘らず、激しい雨が降っているという現象にもよく遭遇する。いわゆる天気雨であるが、こちらのものはかなり度合いが激しい。
 

☆天気雨はどうして起こるのか 
 天気雨という現象はどうして起こるのだろうか。調べて見たところ、いくつかの理由があるそうである。

  一つ目は、雲で生じた雨が地面に到達するまでの時間差によって引き起こされるというもの。
 雨粒が地面に到達するまでに10分以上かかるのだが、風が強いと、その間に、雲が移動してしまったり、雨自身が風で流されてしまったりして、雲の位置と雨が到達する位置が大幅にずれてしまうことがある。そのため、空を見上げると晴れているのに、雨が降り注ぐということが起こるそうである。

 もう一つは、小さい雨雲によるもの。見上げると空全体は晴れているのだが、小さい雨雲が真上にあるというものである。

 イギリスの天気雨の場合は、明らかに前者のようだ。大きな雲がすごい勢いで動いている。地上を吹く風も激しい。特に春先には横殴りの雨が降ることもしばしばである。もとの雨雲が大きいためか、通常の雨のように激しく降るが、たいていは数分で止んでしまう。
 

☆「狐の嫁入り」は日本だけじゃない?
 天気雨を英語でいうと”sunshower(サンシャワー)”だが、たまに通じないこともある。実際、使っているのを耳にしたことがないのだが、イギリスの南西では ”Fox's wedding(フォックス・ウェディング)”と言うこともあるのだとか。そう、なんと「狐の嫁入り」である。イギリスだけでなく、他の国の言語でもこの表現が使っているところがあるそうだ。

 どうして、「狐の嫁入り(Fox's wedding(フォックス・ウェディング))」と呼ばれるのかは、分からないのだが、日本でいわれている、「晴れているのに雨が降るという不可解な自然現象を、夜、山野に見える怪火の「狐火」に見立てたり、不気味さになぞらえた」という説は少なくともイギリスには当てはまらないような気がする。

 アメリカや他の国では、”the devil's beating his wife(悪魔がその妻をたたいている)”と言ったりもするそうだ。いずれにせよ、昔の人にとって、不気味な現象だったのだろう。
 

Sunshower_rainbow ☆天気雨の後のお楽しみ 
 しかし、天気雨の後には楽しみが待っている。美しい大きな虹である。私の住んでいる町は、ロンドンと違って建物の高さが低いので、きれいに虹が見える。一度、平原をで走っているときに、半円の虹を目撃したこともある。また、夕日に照らされた天気雨もなかなか美しい。
 

Sunshower_sunset  あっという間に終わってしまう天気雨。次はいつだろうかといつの間にか心待ちにしている自分に気がついた。こんなのは私だけなのかもしれないが。
 

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