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2006年6月12日 (月)

(ふ) ブラムリー (リンゴの1品種) BRAMLEY

Bramley  連合いの職場では、余っていらない野菜や果物を共通スペースに置いて、ほしい人が勝手に持って帰るという慣習がある。それに習ってか、ある日、大きな青リンゴをもらってきた。家の木になってましたと言わんばかりのふぞろいの大きいリンゴ。早速いただいた。
 

☆そのままではかなり酸っぱいが・・・
 普通にリンゴを食べるように、くし切りにして皮と種を除いてパクリ。・・・・すっ、酸っぱい!!酸っぱくて食べれたものではなかった。
 「やっぱり、家で採れたものだからねぇ。青リンゴだし、酸っぱくて量を食べれなかったからおすそ分けしてくたのかも。」なんて言いながら、残りを加熱してアップルタルトにする。
 加熱すると、みるみる白い泡がでて軟らかくなっていく。そして、出来上がったアップルタルトは、トロリとしたリンゴの酸味がほどよく効いていて、とてもあのリンゴがこうなったとは思えないほどおいしかった。
 

Bramley_and_others ☆ブラムリーは加熱用リンゴ
 それから、しばらくして、スーパーであのリンゴと再会した。同じように大きくてふぞろいの青リンゴ、まさしくあのリンゴである。名前は”Bramley(ブラムリー)”。なんと、実はクッキングアップル、つまり調理用のリンゴだそうである。

 ブラムリーの特徴は、私達が体験したとおり、生では酸っぱくて食べられないが、加熱すると一変し、爽やかでフルーティーなとてもおいしいリンゴになるということ。
 

☆イギリスでは誰もが知っているブラムリー
 ブラムリーはイギリスでは大変ポピュラーなリンゴで、1850年代にロンドンから北北西に150kmほどいったところにある、ノッティンガムシャー(Nottinghamshire)の小さな町(村?)サウスウェル(southwell)の農場で植えられたのが最初だそうである。「ブラムリー(Bramley)」という名前は、最初に栽培したマシュー・ブラムリー(Matthew Bramley)という人の苗字からきたものらしい。150年近く経った今でも、そのオリジナルの木が残っており、リンゴを実らせているのだとか。

Bramley_sauce_1   こちらでは、ブラムリーは、クランブル、パイ、プディングをはじめ、様々な料理に使われているようである。最近では、スープやカレーにも入れられているそうである。市販の冷蔵ブラムリーアップルクランブルやブラムリーアップルソースまで出ている。

 一年中出回っているが、毎年2月の初めに、ブラムリー・リンゴ週間(Bramley Apple Week)というのがあり、この国産のクッキングアップルをお祝いしてイベントが開かれたりしているらしい。ブラムリーについてもっと知りたい方は、このブラムリーアップルのHPをどうぞ(英語)。調理法(レシピ)も紹介されています。
 
 

 いつか自分のを持てるようになったらブラムリーの木でも植えてみようか。実がなる頃には帰国しているかもしれないが。
 

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