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2006年5月25日 (木)

(お) オクラ OKRA

Okra_2 ☆オクラは何語? 
 日本に古くからある野菜の殆どは、漢字で表すことができる。ニンジンは人参、キュウリは胡瓜、ゴボウは牛蒡、タケノコは筍、カボチャは南瓜といった具合に。ある日、ふと思った。オクラは何だっけ?御倉?御蔵?それとも憶良?

 オクラは漢字で表すことができない。日本には古く幕末にやってきている野菜だが、キャベツ(cabbege)などと同様に、「オクラ」は”Okra(オウクラ)”という英語である。海外では、「レディーズ・フィンガー(lady's finger、婦人の指)」とも呼ばれている。
 原産地はアフリカのエチオピア付近だと言われている。オクラとは、現地の言葉で、婦人の指(レディズ・フィンガー)をさすそうだ。
 アオイ科の一年生果菜で、夏野菜として知られている。
 

☆海外でのオクラの食べ方 
 日本ではおひたしにしたり、茹でたものを刻んで冷奴に乗せたり、和風で食されることが多いが、海を越えると、カレーやスープに入っていたり、シチューになっていたり。インド料理、中東料理、カリブ料理、南米料理など、様々な料理で使われている。特にアメリカ、ルイジアナ州の郷土料理であるガンボはオクラ料理として有名である。ガンボとはフランス語でオクラのことだそうだ。Okra_dish_1

 アメリカではかなりポピュラーな野菜だが、実は、ここイギリスではそれほどには普及していない。とはいえ、大抵どこのスーパーでもオクラを手に入れることができる。こちらでは、ガンボのほか、炒めてトマトソースをかけるという食べ方が比較的よくされているようだ。
 

☆オクラのねばねばは?
 オクラといえば、ねばねばが特徴的だが、これは多糖類のペクチンや、納豆や山芋にも含まれる糖たんぱく質のムチンなどによるものである。これらのねばねばは、消化を助けたり、コレステロールを減らす作用があるとか。

 日本にいる時は、ねばねばコンビ、ねばねばトリオがしばしば食卓に登場したものだ。しかし、こちらのやまいも、ヤムは粘性を失うほど加熱しないと食べれないし、納豆はロンドンなどにある日本食材店に行かないとなかなか手に入らない。なめこも見かけないし、現在、我が家にとって、ねばねばの頼みの綱はオクラだけである。
 

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