« (た) たまご -生たまご- EGG | トップページ | (そ) そら豆 BROAD BEAN »

2006年4月24日 (月)

(れ) レジ -スーパーマーケットのレジ- CHECKOUT, CASHIER

☆イギリスのレジは、半セルフサービス
 こちらのレジのシステムは日本とちょっと違う。一番の違いは、基本的に袋詰めを各自でしないといけないということだ。Casher

 買い物カートで買い物する客が多いため、レジ前にはベルトコンベアーがあり、客は自分でベルトコンベアーに買った商品を並べていく。
 複数の客が同時に並べられるように仕切りが用意されていて、各自並べ終わるとその仕切りを商品の最後に置くようになっている。

 レジ係は、運ばれてきた商品を通すだけである。日本と同様に、大抵の商品は登録されているので、レジ台の上を通すだけで、自動に商品チェックができる。レジを通した商品は緩やかなスロープに置かれ、そのスロープからやってきた商品を、客が自分で袋に詰めていくといった具合である。

 精算は大抵カード。もちろん現金もある。カードは、チップ&ピン制度のおかげで、サインをすることなくスムーズに使うことができる。
 

☆便利なキャッシュバック制度 
 もう一つの大きな違いは、キャッシュバック制度があるということだ。
 カードを使うと、たいてい ”(Do you need) any cash back? (キャッシュバックしますか?)”と最後に訊かれる。私は最初、カードでもお釣りのような感じで端数額をもらえるのかと思っていたが、そうではなく、買い物のついでに現金を下ろすことができるというシステムである。
 キャッシュバックがいらない時は、”No, thank you.(いいえ、結構です)”と言えばいいし、必要な時は、金額を言えばいい。
 買い物ついでに現金が必要な際、レジで会計を済ませた後にわざわざATMに並ばなくてもいい。大抵のスーパーの外にはATMがあるので、大したことがないように思うかもしれないが、子供連れの人や荷物が多い人、急いでいる人には、こういうちょっとしたサービスが気が利いていていいかもしれない。
 

☆レジで会話を楽しもう? 
 その他、日本との違いは、客とレジ係の間に会話があるということだ。まず、自分の番が来たら、”Hi.(こんにちは)”などと挨拶をして、場合や人によってはレジを通している間に簡単な会話をする。最後は、お互いに ”Thank you. Bye.(ありがとう。じゃあね。)”などと挨拶して別れる。知り合いかなと思うほどしゃべっている人もいる。年々、こういった会話の傾向は減っているようだが、皆、挨拶はきちんとしているように思う。
 

☆酒類の購入 
 また、日本でももしかしたら導入されているのかもしれないが、酒類を買った際、身分証明書の提示を求められることがある。

 私の場合、未成年には程遠い年齢なので何も携帯していなかったのだが、東洋人は若くみられるのか、提示を求められた。写真入のもので生年月日が書いてあるものならOKだそうだが、日本の運転免許証しか該当するものがなかった。
 「私の国の運転免許証だけど・・・。」とおずおず差し出すと、「生年月日はどこに書いてあるの?」とのこと。覗き込んで見てみると、そこにはもちろん日本語で「昭和○○年○月○○日」と書かれていた。
 なんとか説明して購入させてもらったが、毎回、パスポートやでっかい国際運転免許証を持ち歩くのもなんだし、早く写真入の他の身分証を作らなければと思った次第である。
 

☆無人レジの導入も 
 客が自分で袋詰めしているからなのか、皆、すごい量の買い物をしているからなのか、それとも、レジ係が会話をしながらのんびりやっているからなのか、とにかくレジはとても遅い。「全部自分でやったほうが早いのではないか?」と日ごろ思っていたが、こちらの大手スーパーの1つが、客が自分で全てをするオートレジを導入した。使ってみたが、とても便利だった。

Checkout_self_1  使い方は簡単で、大抵の商品はバーコードが付いているので、台の上を通すだけでいいようだ。果物などのバーコードがついていないものは、シールに記載されている4桁ほどの商品番号を画面で入力する。何もついていない野菜などは、画面上でアルファベットと写真を頼りに検索できるようになっている。

 清算は、カードや現金のほか、クーポン券なども使えるそうだ。一応、係の人が使い方指導や盗難防止のために近くにいるので、何かあっても安心である。

 無人レジは、アメリカでかなり普及しているものだが、イギリスで最初に導入されたのは2002~2003年のことらしい。私が使用した無人レジは、日本にも外資系の日本NCR社がある、アメリカのNCR社のもののようだ。
 イギリス人には、待つことや待たせることを全く苦にしない人達が多いためか、この国における普及率はまだまだ低いようだが、私が住んでいる田舎町のスーパーにもあるぐらいだから、徐々に普及しつつあるのかもしれない。NCR社の無人レジの映像を見たい方は、こちらのHPからどうぞ(英語)。"Products&Services"→”Hardware"→”Self-Checkout"と進んで、文章終わり近くの”User Experience”をクリックすると映像画面が開きます。 

 無人レジ利用者は主に、迅速に物事を済ませたいタイプのビジネスマン風の人や、新しい物好きの人、そして、中でも目立つのが、親子連れ。
 子供の社会勉強のためか、スーパーで退屈させないための新しいおもちゃ代わりか、子供にレジを通させているお父さん、お母さんをよく見かける。子供も一生懸命になってやっている。なかなかかわいらしい。
 一生懸命なせいだろうか、通常の雇われレジ係よりも早いような気がする。早く大きくなってスーパーに就職してくれないだろうか。
 

☆ランキングに参加しています☆
気に入ってくださったら、 ←クリックしていただけるとうれしいです。

|

« (た) たまご -生たまご- EGG | トップページ | (そ) そら豆 BROAD BEAN »

★同じものでも国によって違います。」カテゴリの記事

・暮らし(職業・サービス・店舗)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« (た) たまご -生たまご- EGG | トップページ | (そ) そら豆 BROAD BEAN »