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2006年3月27日 (月)

(ち) チップ&ピン [ICカード制度] CHIP AND PIN

Chip_and_pin こちらイギリスはカード社会。スーパーでも皆大抵クレジットカードやデビッドカードを使って支払っている。駅はもちろんのこと、郵便局で荷物を出す時ですらカードを使うことができる。

☆チップ&ピンとは?
 カードでの支払いの際に導入されているのが、チップ&ピン(chip and pin) というシステム。日本でも普及していると思うが、大抵のカードにはICチップ(chip)が付いており、各レジにあるICチップ読み取り機にカードを差し込み、4桁のピン(pin、暗証番号)を各自が入力するというシステムである。チップ&ピンの推奨サイトはこちら(英語)。
 

☆安全なチップ&ピン制度
 こちらではまずこのシステムである。機械が故障していない限りは、サイン(カード裏の署名)をする必要がない。ボタンを押すだけなので簡単スピーディである。最初は、「入力しているのを後ろに並んでいる人に見られるのではないか」と、不安になってしまうかもしれない。しかし、ICチップがついており偽造カードが作りにくいため、カードの盗難に気を付けて頻繁に暗証番号を変えるなどの対策を取っている限り、かなり安全である。
  

☆イギリスでのチップ&ピンの導入効果
 イギリスにチップ&ピン制度が導入されたのは 2004年。当時は年間20%の割合でカード詐欺が増えていたそうだが、2006年3月のイギリスBBCニュースによると、チップ&ピン制度の導入により、2005年度は前年度より 13%も減ったそうである。それでもカード詐欺の被害は4億4千万ポンド弱(約880億円弱)と大きいのだが、もし導入していなかったら、倍近い、8億ポンド(約1千6百億円)になっていただろうと言われている。そのBBCニュースはこちら(英語)。
 

☆過信は禁物
 ちなみに、連合いがこの国に入国したての頃の話だが、チップ&ピンで払うのが初めてで、サインは覚えていたものの暗証番号を忘れてしまっていたそうだ。レジの人にその旨を伝えると、なぜかサインすら要求されずにカードを使わせてくれたらしい。いったい、どうやってレジを通したのか疑問なのだが、こういうこともあるので、いずれにせよ、カードを紛失した際は、すぐさま届け出たほうがよいと思う。
 

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